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会員と結婚相談所の間では信頼関係が重要

結婚相談所という仕事は会員の極めて秘匿な情報を扱い、更に会員の将来を変える(結婚により)という極めて重要な仕事と思ってます。このような背景から私達はかなりシビアに信頼関係というものを考えています。もしこの信頼関係を会員のほうで感じられなくなってしまった場合は勿論退会されてしまいますが、ナモラール結婚相談所側で退会して頂くことも何度かありました。

ナモラール結婚相談所側で退会いて頂いた例

会員が退会する場合にその理由を聞いた場合に、結婚相談所自体のシステムに満足出来なかった例もありますし、私達の対応に満足出来なかった理由によるものもありました。私達の対応については改善を行なっていくことで対処していってますが、ナモラール結婚相談所側から除名する場合もいくつかあります。どういった場合に辞めて頂いたのかを今回はブログに残します。


入会拒否の例

これはつい先日の例です。この方は50代の非正規でお仕事をしている男性ですが随分年下の女性との結婚を希望しています。しかし私達は可能性はゼロではないけど、非常に厳しい案件であることを伝えました。それでも入会したいということで入会資料一式を送り入会面談を行いました。


ナモラール結婚相談所では入会面談は入会手続きであり、入会する方にしか行なっていません。しかしこの男性は入会面談後に30代の女性が無理ならやる意味がないから契約しないということを語気を荒げて言いました。私達としては書類のコピーと郵送の実費、そして彼への電話説明等の対応時間がまるまる無駄になり、入会しないなら面談を希望しないでくださいという現在のナモラール結婚相談所のルールを覆された数少ない例でした。


その後半年位経ったでしょうか。またこの男性から電話があり留守電に聞きたいことがあるので電話した旨が残っていました。当初シカトする予定でしたがまた電話掛かってくると嫌だなと思い、妻からコールバックしてもらいました。


この男性曰く「同年代も視野に入れて活動していきたい。以前入会資料は捨ててしまった。再度郵送して頂きたい」との事。この男性は恐らく色々な結婚相談所に声を掛けて30代は無理ということを自覚して、料金が安いウチに再度声を掛けたのでしょうね。しかし、私達のルールを簡単にやぶったこの男性の入会は拒否しました。この先この男性が入会してもルールを守ってもらえると思えないし、何よりもこの男性にこれから深く関わっていくことが私には出来ないと判断したからです。入会させた以上は責任を持って対応しなければなりませんので、この男性とは縁がなかったとして正解だったと思っています。


退会して頂いた例

この男性は入会してから分かったのですが、電話魔ですごくテキトーな人間性でした。どういう感じかと言うと「沢村さん、今仕事が終わって車運転中なので9時ころに電話していいですか?」こんな電話がほぼ毎日掛かってきます。しかし言われた時間に電話が掛かったことは一回もなくいつも30分~1時間以上遅れて電話が来ます。


そして電話の内容が結婚相談とはまったく関係なく普通の友達の会話(しかも長電話)です。こちらも寝る時間を遅くしたり仕事の時間をずらしたりして対応していましたがなかなか大変でした。この時間を守れないというのは会費の振り込みもそうで、毎月27日までに当月の会費を振り込んでもらうのですが、何も言わないと一ヶ月何もしないという感じでした。


このままこのテキトーな人の仲人をしていたら、ルールや時間にうるさい結婚相談所業界では、大失敗を犯しかねないと思い、辞めて欲しい気持ちを込めて語気を荒げて対応しました。この会員からも辞めたい旨言われたので、このやり方でよかったのかなと思ってます。


この男性は過去ジャニーズJrとして活動していたとのことで、どんな道を歩むのか楽しみではありましたので残念な人間性でした。

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